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脚本:井内秀治

  • はじめに
    これは1993年11月21日にビクターエンターテインメントより発売されたCDドラマのママは小学4年生 ~AFTER~の感想です。
    舞台はみらいがタイムスリップで帰ってから半年後の夢が丘。本放送のラストでロンドンへ行った水木なつみが 一時帰国したときの話です。
    当然のことながら声と音だけなので画像とかはありません(^_^;)
  • AFTER<帰国>
     走ってくる声から急に人間の言葉を喋り始めるボビー、いくらナレーション役とはいえこの登場の仕方は驚い てしまう(^_^;) 作中でもかなり犬離れしていたところがあったが、マジでスーパー犬だったのかと。それにしても膝を伸ばすと ころに自分で突っ込むとか犬であることは忘れて ないが(笑)
     それはともかく、空港で迎えに来たのはたまえとえり子の親友2人。いづみは漫画家として忙しいからという 理由で出番なし。展開上仕方ないとはいえ、本編 で かなり重要な位置のキャラだけに出ないのは寂しい。
    そしてこの話のためのゲストキャラ、天羽宙(あもうひろし)登場。置鮎竜太郎に小学生役というのもやや無理 がある気がしなくも無いが(苦笑)、まだデ ビューして間もない頃だし(それでいて売り出し中)、ありかなと。それにしてもこの頃から優等生キャラが地 に着いてる。

     さて、また話がそれてしまったが、その宙に早速アタックをかけるタマエ、マリオのときと同じ反応(^_^ ;) さらになつみの家で泊まるために2人きりになることを危惧するタマエに対して全然気にしないなつみとえり子 、年齢的に微妙なころなのだなと。

     そして2人きりの夜(ぉ)、タマエの家が中華料理屋だということが判るのはここの話だけ。本編28話でタ マエの父が出ていたが、そのときは何者かさえ わからなかったし。それは置いといて、今回のメインである『星祭り』の説明をするわけだが、さすがに昔から 続いている祭りとはいえ10歳で嫁に行くという のはさすがに早すぎ(苦笑)このあたり、ちょっと強引なもって行きかただったかなと。
    と、そのときにいきなり雷が。このときになつみはみらいのことを思い出して宙に突っ込まれるのだが、ドラマ CDだからといっていちいち口に出すシーンが多 いのも気になる (^_^;)
  • AFTER<再会>
     みらいの夢を見ていたら10歳のみらいに起こされるなつみ、このあたりのベタな展開なのはいいとして、さ すがにこの時期の吉田理保子に10歳のみらいの 声を担当するのは無理だったのだろうか…昔はクララとかメグとか少女役もかなり演じていたのだ が。

     さて、話を戻して突然やってきた不審者に驚くなつみ。このあと電気スタンド(?)のスイッチを入れる音が あるのが音声のみのCDドラマらしい演出だが、 それにしてもそんな強引にやってきて自己紹介するのは父親似か(・Д・)
     で、このあと説明をするのだが、このみらいはいつやってきたのだろう?寝る前の雷のタイミングだとなつみ が寝入るのを待っていたことになるが、そんなに 待っていられなさそうな性格だからな…(^_^;) それにしても未来のことで嘘を言ったりしてなつみを困惑させるみらいは間違いなく父親のキャラ だ。

    そして翌朝、今度はなつみに起こされるみらい。大人になっても子供の頃と起こし方が同じというのは、要する に成長していないといいたいのだな(・。・) しかしここでみらいがあくびしたとたんに赤ちゃんに戻ってしまうとい超展開。衣服はどうなってるんだとか突 っ込んだらいけませんか(汗)
  • AFTER<みらいとみらいちゃん>
     そんなドタバタのさなかに今度はタマエとえり子登場。何とか家に入れないように嘘をつくなつみだが、なし くずしに結局家に入れられるあたりが笑えるが、 いくらみらいの頼みとはいえたまえとえり子くらいには本当のことを話してもよかったと思うのだが…未来が変 わるとか、本編の時点でもう変わっているわけだ し。
     それはともかく、髪飾りの組紐を作りに来たのにちゃっかり宙を誘って買い物に出かけるタマエ、ちゃっかり しているというか、何というか(苦笑) 逆にそんなタマエを『優しい』というえり子とのギャップが面白いのだが。まあ今回のドラマにおける2人はそ んな風に恋愛に関して全く正反対の凸凹コンビの ようなキャラなのだが。
     しかしえり子の口から語られるマリオ、ロンドンに近いからという理由でイタリアに帰るとか、それは酷い扱 いだな(T_T) まあ、宙と出くわしたらそれこそ修羅場になりそうだが(・。・)

     その後、みらいの泣き声を聞いて慌ててごまかすなつみ、赤ん坊の泣きまねならそれこそ(この年も『Vガン ダム』でカルルマンを演じた)こおろぎさとみの 真骨頂だが、それを敢えて下手に演じるのだからこれはこれで大したもの。そしてえり子を追い出して一息つい たところでまたあくびして10歳に戻るみらい、 当然ながら赤ちゃんになっていたときの記憶がないが、それにしても呑気というか大物というか、全然動じない のは赤ん坊の頃と同じだ(笑)

     で、暢気に1階で料理を作っているところにタマエたちが早くも帰還&みらいとばったり遭遇。そこで慌てて フォローするなつみだが、何も『みいら』という 名前にしなくても…センスおかしい(苦笑) あと、何も母方のいとこにしなくても、父親の方なら兄弟何人いるかも判らないのにと突っ込みたくなった(^ _^;)
  • AFTER<みらいのパパは?>
     みらいのことは何とかごまかしたが、今度は大介登場。なつみが宙にいつも大介のことを話しているとか、そ のことを追求されて『別になんだっていいじゃな い』と言い返すあたりは、今となってはテンプレ的なツンデレ(・。・)
     そして一度バレたらもう全然隠す気なしのみらいが普通に登場。大介の名を聞いて驚くのもお約束だが、顔を 見ただけで判らなかったのかな?まあ大人になっ て顔つきも変わっていたし、ましてや30台の大介ってどうなっているのか想像しにくいものが…そして宙がな つみのために髪飾りを買ったと聞いて慌てるみら い、この辺の性格は母親似なのかな…

     さて、ここでまたあくびをして赤ちゃんになってしまうみらい、変わったあとの姿を大介と宙にまで見られて しまい、今度は大介の妹にして誤魔化すなつみ、 相手が大介だからって無茶しすぎだ。というかアドリブに弱い。
  • AFTER<告白>
     大介の家でまたあくびをして元に戻ったみらいと大介の対面。言葉にちょっと複雑な心境が窺えるみらいがな かなか可愛らしい。しかし味噌の匂いが懐かしい というのは未来では味噌屋を廃業しているということなのか、気になる台詞ではある。(ストーリー上特に意味 がないだけに)
     そしてなつみと大介がけんかしたのを知って仲直りさせようとするみらい、とはいえ、そんな簡単に折れるこ とのないのは娘なら判っていそうなものだが、お 節介なのもまた親譲りなのかも。しかし2人とも『明日が地球最後の日だったとしても~』と言ったがためにや らなきゃいけない羽目に(笑)

     で、説得が不調に終わったみらいはついに宙に直接交渉。未来の真実を話してまで断念させようとするのはさ すがにやりすぎだったのでは…この話の一番の被 害者は知りたくもない未来を知らされた彼だろうな(-_-) さらにそこでなつみのお金で髪飾りを買って大介からの贈り物にしようとするみらい、とんでもない娘だ。しか しそれをロフトの上で聞いておきながらすぐに注 意しないなつみもなつみだが…というか、このシーンちょっと説明的すぎるんだよな(-_-)
  • AFTER<星祭りの夜>
     そして祭りの夜、みらいは髪飾りを買ってなつみの元へ行く途中にまた大介と遭遇。そこで大介から母親の形 見の髪飾りを渡されるのだが、大介もそこのとこ ろは本当に照れ屋だなあと。しかしみらい、『どうせなら宙くんの髪飾りを取っちゃえばよかった』はいかんだ ろ。この悪いところはどちらに似たのやら…

     さて、なつみは宙と2人きりになるも、フラグを外野でへし折られていたため(笑)プレゼントを貰い損ねる なつみ、つくづくみらいには振り回される運命な のだなと。そしてそこに現れたみらい、既に作戦がばれているなつみにあっさりと髪飾りを捨てられてしまうが 、その髪飾りは大介のものだったためにみらいが 逆上。それにしてもこのときの怒りかたは伊藤美紀ならではだなと思った。
     で、髪飾りが大介のものだと知らされて泣きながら一人で探す羽目になるなつみ、しかしよくよく考えたら未 来がそもそもの原因なのだがな…それはともか く、そこに大介が登場。みらいに髪飾り渡しておきながらちゃっかり来ているあたりはやっぱり心配なのかなと 。まあこれで仲直りできたわけだが、結局みらい は独り相撲を取っていただけだと。

     とはいえ、みらいとなつみの涙の演技はこの作品のクライマックスだけに聞きどころ。鬼気迫る迫真の演技だ った。

     そして家に戻ったなつみ(タマエたちはほったらかしか…)、みらいとも仲直り。しかしタイムマシンの時間 を設定していたから帰らなければならないみら い、もしここでタイムマシンだけ帰ってしまっていたらもう一物語ができていたのか(^_^;)
     それにしても別れるときに赤ちゃんの声を聞かせたみらい、あくびしたわけでもないのにこれは…?あと、タ イムスリップのときに協力してくれたみんなに 『ありがとう』が言いたかったって、全然そんなことをしようとしていたようには見えなかったが。大体、正体 隠していたらありがとうもいえないだろうに(苦 笑)

     まあ突っ込むところはありありだったが、演出面ではこのシーンも非常に良かった。特に『愛を+ワン(イン ストバージョン)』の音楽と台詞とのシンクロは 本編でも見られなかった最高の組み合わせだったと思う。
  • 最後に
    本編のその後の話ということでみらいの登場の仕方が強引という気がしないでもないが、なかなかの感動的スト ーリー。何度も聞いているとストーリーの細かい ところに突っ込みどころが多くて気になったりもするのだが(苦笑)
    それにしてもみらいが赤ちゃんの頃父親を「どぅー」と言っていたと語って、最後になつみがちょっと笑うとこ ろ、なつみは結局未来のことを知ってしまったの では…ちなみに最初に未来から来たみらいがなつみと話すときは父親のことを『パパ』と言っているのは突っ込 んだらダメ?

    さて、これでママ4関係のストーリーは全て終わり。15年経っても何の続編も何もないのは寂し い限りだが、15年経ってもずっと心に残っている作品だというところで〆ますか(^_^;)